Archive for 3月 2013

2013年度の最初

ご無沙汰しております。

今日の寒さにビックリしてます。フジノです。

桜がもうそろそろ散っていきますね。


そんななか、みるめも2013年度になり3年生が卒業して部長が牛久保君に変わりました!



そして、新年度の最初にみんなで企画・撮影をしました。


これは、みんなで撮影をすることや編集の可能性を体験しようという企画です。


同じ素材をそれぞれがどの様に編集して作品に仕上げていくのかをお互いに見れる機会でもあり、機材にも触れてみてどういう撮影にどういう機材を持っていくのかなどを勉強する機会にもなりました。


今回は卒業生の方々にも協力・出演していただいて無事、撮影を終えることが出来ました。

今回、編集して仕上げたものはYoutubeにアップしていく予定ですので、お時間があればそちらでご覧ください。ご意見、ご感想などもありましたらコメント欄やこちらのブログにコメント頂けたら幸いです。


フジノでした。


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『わたしはちょうちんあんこうよ』

こんばんは、正夢を見た川上です。
さて、今回でわたしのブログの更新は最後となります。
どうか最後まで、、よろしくお願いします。


気付けばもう21年、まだ21年かもしれませんが生きてきました。
色々なことがありました。ただ思い出せないこと、完全に忘れてしまったものもたくさんあります。

その中で忘れもしないピカピカの小学1年生の思い出について書きます。


『わたしはちょうちんあんこうよ』
こんな台詞がありました。学芸会の『スイミー』という演目でした。
様々な魚たちが出てくるやつです、小さい魚同士みんなで力を合わせて頑張ろうみたいな演劇だったように思います。

台詞の通りわたしは、「ちょうちんあんこう」でした。
みなさん、ご存知でしょうか?

こいつです。



















なんてグロテスクなんでしょうか。
主役のスイミーだとか女の子だったらクラゲの姫?でふわふわした衣装とか着たいですよね。
しかし、わたしはちょうちんあんこうです。

今思うと、とても悪意を感じてしまいます。ピカピカの一年生、はじめての学芸会でちょうちんあんこうとなった娘を見る母の顔を想像しました。複雑だったでしょうね。

しかし、もう一人ちょうちんあんこう役がいました。その名はファイト君です。
丹精こめて作った金ピカの提灯を頭にぶら下げて二人仲良く
『わたしはちょうちんあんこうよ』と叫ぶのでした。

しかし、たくさんいる魚たちの中でハズレとも言われそうなちょうちんあんこうだったんだろうか?

思い返すとこの21年間はちょうちんあんこう的な人生でした。
それはマイナスな意味でもなくて、なんとも言葉では表現し難いです。
わたしもよくわかってないけれど、「ちょうちんあんこう的生活」と名付けます。
とてもダサいですね。
当時はあんなに嫌だった役を当たり前だけど今ではこうやって笑い話にできます。
泣く程嫌だったこととか恥ずかしくて死にたくなるようなことも今では笑い話なんです。
そうやって笑ってくれた人がいたから数々の恥やら何やらを克服してきました。

思い出したくないようなことも笑い話になるなら儲けもんです。
これからも勝手に忘れていくこと、忘れたくないこと、忘れられないことがあるかと思います。勝手に振るいにかけて記憶を選別して良いことも悪いことも思いだしては懐かしんでを繰り返していくのかなと思います。

少なくともわたしがちょうちんあんこうだったあの頃を何度も思いだすでしょう。

ただただちょうちんあんこうだっただけでたらたらとブログを書いてしまいました。
こんなにちょうちんあんこうという言葉を乱用したやつはいないでしょう。
ちょうちんあんこうに罪はないのです。


ダサい「ちょうちんあんこう的生活」これからも続けていきます。
意味はこれからちゃんと考えてあげたいです。(流行るといいな、、)


最後まで読んで下さりありがとうございました!










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断片的な記憶と映画は似ている


河内さん、いや河内Mgr.から
「最後のブログ書いてください」と言われたのですが、
何を書いたらいいのかわからないので、ななちゃんの話をします。

小さいころ、わたしは同じマンションに住んでいたななちゃんと仲が良くて、
幼なじみというのは、いつから友達なんだか分からないうちに友達になってるものだけど、
ななちゃんとわたしはそんなかんじでした。
「幼なじみ」とか「友達」という言葉を知るよりも前に友達でした。

ななちゃんはわたしより一個年上で、合気道を習ってて、
だから、何かものひとつ取り合うのでも、ななちゃんはすごく強くて、
なんかよくわかんない方法で腕をふりはらうから絶対勝てなかった。

人生ゲームも、桃太郎電鉄も、マリオカートも、百人一首も、ビンゴも、シルバニアファミリーも、ダイアモンドゲームも、ぷよぷよも、全部ななちゃんの家でやった。
百人一首は、ハゲのやつが出てくるとみんなで笑うのが楽しかった。

ななちゃんの家のソファーもテーブルも、部屋の間取りも、カーペットのかんじも、
不思議と自分の家よりも鮮明に覚えてる。
家に遊びに行くと、よく、ななちゃんのお母さんがガムテープでカーペットの埃をとっていたことすら覚えている。

この間、たまたまバスの中でななちゃんのお母さんに会ったけど、
最初誰だかわからなくて、自分の記憶がまったく変わってしまってることにびっくりした。

小学生のときにわたしがマンションから引っ越してからもよく遊んでいたけれど、
中学生になると、なかなか会わなくなって、手紙交換していた。
いつだったか、手紙交換のなかで、「複数の男子から告白されて困っている」ということを相談されたとき、
なんとなく世界が変わっていくのを感じたのを覚えている。
高校のときに偶然家の前で会ったときも、ななちゃんはいろんなこと話そうとしてくれたけど、
わたしは早く家に帰りたかったから、
「じゃあまたね」と何度も言った。

それからなんとなく年賀状も交換してたけど、
今では年賀状すら送らなくなって、
ななちゃんは今、近所のローソンで働いている。

この話が何を示してるのかというと、
ポイントはいくつかあるけど、
そんなこと話してもつまらない話にしかならないかも。
そしたら、なんでこんな話する必要あるのかわからないけど、
なんとなく話したかったので話しました。

コンパクトにパッケージ化される自分の人生のことを考えるとき、
ボランティアの時にもらえる幕の内弁当みたいなのを想像してしまいます。
ほんとにつまらない人生。



さいごにおすすめの映画紹介します。



「卒業」という1967年の映画は、Simon & Garfunkelの曲と
結婚式で花嫁を奪うシーンがあまりにも有名な、わたしが紹介するまでもない名作なのですが、
高校の卒業式の前の日だかに、みんなが帰ったあと、学校でこっそり先生と観ようとしたことがあります。
でもスピーカーがぶっ壊れててセリフの聴こえが気持ち悪かったから、やめて、
オープニングのとこだけしか見れなかったのですが(映画自体はそのあとちゃんと見ました)
そのときの映画が、オープニングだけの映画が、「映画」として頭のなかにしっかりと焼き付いています。

だからかわからないけど、「卒業」は今でも特別好きな映画のひとつです。
この映画の何がいいって、ラストのバスの中の二人の表情です。
それに気付く自分に悲しくなる映画でもあります。
観たことない人はぜひ観てみてください。
「映画」とは、ただの「憧れ」だったのかもしれません。



終わります。橋本でした。

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3月9日

をもって今年度の3年のみるめはひとまず終了となります。

これで僕がブログを書くのは最後になります。
みなさんありがとうございました。
しかし、まだまだみるめ自体は終わりません、これから新3年生がやっていくことになります。
僕は3月の中ばからお仕事をします。

っていうか来月からほとんどの人が社会人です。


みるめっていうばしょから離れる時はとうとう学生生活が終わるんだなっていう気がします。

今まで染みついてきたものをやめるなんてまだまだ想像がつきません。
認めてもらえる、お互いを認めあえる場所がありました。そこに!!!
河内さんと金子さんのおかげです。センクス!!!!

部長としてなにもできなかったけど(だめだろ!)
楽しかったなぁ(たのしかったなぁ)
みるめを一言で表すと「行ってみれば楽しい場所」でした。(河内さんのおかげ〒)

部長になってこの場所を作るには本当に大変ってことを思い知らされました


でも色々笑ったなぁと本当に思うのです。
兄弟みたいな後輩を持てたこともとても嬉しく思いますし、本当に思い出がありすぎてなにを喋っていいやら、わからないのです笑


あさび、みるめの2年間は本当に勉強になりました。

でも、これからは社会人として社会勉強も学びつつ映画を撮りたいです。
映画を作るためにお金を稼ぎます、全てはつながっているのです。


そういえば昨日清水がスーパーに一緒についてきてくれました、きっと120歳まで生きるであろうシミズともお別れ、ちびびやメロンパン太郎、里芋さんやCaともお別れ、、みんなクソな部分もあったけどほんとに人の気持ちが理解出来る良い奴でした。


2年間本当にありがとうございました!!
バカで冴えなくてそんでもってピュアでかわいく豆苗好きのこんな自分を受け入れてくれた場所に感謝します。


ありがとうございました!!!!!!!!!!


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