今回は、早稲田大学川口芸術学校と実写映像部みるめとの交流により、
早稲田のほうからお借りした8本の作品を、
「みるめ夏の上映会」にて上映させていただけることとなりました。
早稲田大学川口芸術学校とは、映像を中心としたメディアを使った表現を学ぶことのできる専門学校です。(早稲田大学川口芸術学校ホームページ)
残念ながら閉校になってしまったということで学生はもう募集していないのですが、学校の事情とは関係なく、熱意をもって学ぶ学生の作品を、ぜひ今回の「みるめ夏の上映会」にて見ていただけたらなと思います。
上映作品
1.『宇宙人と隕石(二本立て)』 内田清輝
”宇宙人の侵略に立ち向かう父母!
驚くべき特殊能力にひれ伏して下さーい。
世紀末は来週やってくる!”
世紀末は来週やってくる!”
(3分)
2.『キックボード・ドリーマーズ!!』 尾沼宏星
"キックボードは、女の子の夢を見る!?
iPhoneを、キックボードや角材、扇風機、自転車の車輪やハーモニカに括りつけて撮影。"
(4分30秒)
3.『The Cube』 奥墨亮介
"三次元CGと実写映像の合成を行って、無機質なものから、有機的なものへの発生を表現した。"
(1分30秒)
4.『「地球戦士ステラ」のための闘争。そして悶絶』 高橋良多
"悶絶自主映画『地球戦士ステラ』は様々な事情により撮影が中断した。その撮影フィルムがあの悪名高き映画マニアによって盗まれた。そのフィルムは自主映画特有の恥ずかしさに満ちあふれている。その恥ずかしさが世間の目に晒されたら大変だ。地球戦士ステラを演じた星海美月は盗まれたフィルムを求め闘争し、悶え、苦しみ、そして悶絶。"
(3分)
5.『女と電車のディアボロ・バンビーナ』 尾沼宏星
"電車と女の子が大好きなので、その思いを映像に込めて作りました。"
(3分30秒)
6.『いと恋し』 倉橋一平
"主人公伊藤このこは、登校中に同級生の一ノ瀬に淡い恋心を抱く事になる。その時このこの指からは真っ赤な‘いと’が伸び始めるのだった。
恋を通して成長する‘いと’そして、このこの成長を描きました。"
(8分)
7.『観測(予告編)』 尾沼宏星
"「観察する僕がいなければ、そもそも相手の肖像権も生まれないんじゃ…」ドキュメンタリーへの不信と愛情。"
(1分30秒)
8.『We Want Wine - "Never Felt Further"』 奥墨亮介
"互いの時間がすれ違ってしまい会うことの出来ない男女の微妙な距離を、歌詞の世界観をいかしたドラマと伸びるケーブルのアニメーションで表現した作品。曲の持つ強くて切ない力を逃さず伝えるために、ボーカルの呼吸に合わせて男女の想いが交錯するような映像に仕上げた。"
(5分)
以上の8本が招待上映作品となります。
ミュージックビデオやアニメーションもあり、見応えのある内容となっています。
ぜひ来て見てください。
実写映像部みるめの、みるめ夏の上映会は、8月4日(土)13:00からです。
早稲田大学川口芸術学校の作品は、Aプログラム、5番目からです。
お見逃しなく!