MFF作品紹介〜GeSellschAft〜


▼こんにちは、上地です。皆さん如何お過ごしでしょうか。
先日下北沢で知り合いのライブを見てきて、楽器はいいなぁ、音楽はいいなぁ。と再確認したところでございます。
ピアノ、パーカッション、ベース、サックス、アコースティックギター。たまらないですね。
普段ゲームミュージックシンセサイザー、DTMで作った曲ばかり聴いてる人間ですから、とても新鮮でした。


▼さておき、来たる2月15日(金曜日)はMFF2013でございます。
勿論皆さんはもう予定は空けてますよね?
残すところあと11日となりました。連日準備で忙しそうです。実際忙しいです。
それと同時にとても楽しみであります。わくわく。(((o(*゚▽゚*)o)))


▼本題に入りましょう。
そんなMFF2013、トップにワタクシの映像作品が上映されます。キャパァーン!



スゴイ!カッコイイアトモスフィア!
作品の紹介をして下さいとの御達しだったのでちょろっとお話させて下さいね。


▼『GeSellschAft』
ぱっと見でも分かるドイツ語感。高校生が大好きなドイツ語。(※勝手なイメージです。)
『GeSellschAft』は白黒のミュージックビデオになっています。

最初これのタイトルを決める時は日本の妖怪の名前にしようと考えていました。
日本の妖怪、日本の闇。
でもなかなかいい感じの妖怪がいませんでした。
(なんで日本の妖怪なのかというと、この作品を作る最大の動機であった動画が、日本の妖怪の名前を使った作品だったからです。)
下手したら『CHIMIMORYO』とかかっこ悪い名前になるところでした。

結局それは諦め、脳内にあった作品イメージから反社会的な何かについて調べたりして、ちょっと脱線してたどり着いたのが『Gesellschaft』です。
ゲゼルシャフト、と読みます。作った本人はいつもゲセルかゲゼルかわからなくなります。
ゲゼルシャフトと言うのは、簡単に言うと「利害社会」といいますか。
私達人間、何においても利害の一致で動く節があると思います。
しかしそれによって日本経済、いや、世界の経済が回っています。「御恩と奉公」も正にそれでしょう。
昔からあって当たり前だったわけです。


「でもきっとこの人々が途絶えたら利害も何もないでしょう。」


……深い!
とても深い題名にしてしまった!!!ハードルが上がってしまった!!!!そこはちょっと後悔してます。

…ハードルが上がったというと、音楽。
音楽はワタクシのご友人につくっていただきました。
「BPM170くらいのちょっと薄暗くて全体的に展開のあるドラムンベースみたいなのお願いします!」
「ウッス^^;」
と若干無理を言って急ピッチで曲を作ってくださいました。
丁寧に音作りしてくれたのでマスター音源をもらった時なんとも言えない気持ちに。
(心のハードルが上がった瞬間でもあった。)
ドラムンベースというより、ちょっとジャングルっぽいノイジーな感じのテクノ、エレクトロ、ですね。ありがとうございます。

そんな素敵な音楽に合わせて目まぐるしく画面が蠢く感じになっております。BPM170結構目まぐるしいです。白黒で光と闇感出てます。カッコイイです。
ので、当日は13時前には来場なさっていることをオススメ致します。
何度も言いますがトップです。是非観ていただきたいです。頼みますよ。



ご静聴ありがとうございました。(^_^)


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